高校生最後の日に

ビリヤード初体験でした。
性格がねじ曲がっているからでしょうか。まっすぐ転がすのになかなか苦心します。
3時間で1,000円ちょっとというのはかなーりコスパいいのかな、と思ったり。ネカフェ難民が出来るのも納得。
予備校のすぐそばなので(笑)今後活用していきたいかも…?

さて、今日は3月31日。つまるところ今年度最後の日になります。
私の通う予備校の学生証は11日に発行されるので、明日からしばらくは"無職"になります。
つまるところ私は社会から完全にはじき出されるということ。社会的動物であるところの人間は、社会的身分を剥奪された時点で人権がないも同然だと(少なくとも私は)考えています。

思えばかのマルティン・ルターがヴォルムス帝国議会において"帝国アハト刑"に処され"人間としての権利"を剥奪されたのは1521年のこと。
彼はフリードリヒ3世の庇護の下ヴァルトブルク城にて新約聖書のドイツ語訳を成しました。
私は、自分をルターになぞらえたり、フリードリヒ3世の登場を望むものでもありません。(私はキリスト教徒ではありません)

ただ、あらゆる権利を剥奪される逆境の中で偉業を成し遂げたルターの姿勢は、『人に非ず』な浪人生の私としては、感じ入らざるを得ません。